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演出家

■演出家の仕事とは

演出家とは、テレビドラマや映画、舞台で脚本をもとに演技指導、舞台美術、照明、音楽、衣装など、舞台やドラマの演出部分を総括する、作品作りの総責任者です。仮に同じ脚本をもとに舞台やドラマを作っても、演出家によってまったく違う作品になると言われるほど、演出家の個性や能力が作品の出来を左右します。その面白みを生かし、同じ脚本で演出家だけを変えて公演する趣向の作品もあるようです。

■演出家になるには

演出家になるには、芝居が好きなことが大前提になります。その上で、大学や専門スクールで演劇理論を学び、劇団や演劇部に所属し、役者の経験を積むのがいいでしょう。そこから劇団を立ち上げて運営をしたり、劇団に所属しながら脚本や演出を経験したりと、実績を積み重ねる必要があります。

演出家は、演出としての表現力の他に、演者やたくさんのスタッフに指示を出さなくてはならないので、リーダーシップをとれることが重要になってきます。統率力を備えた人物であることが、演出家には求められます。

■演出家のお給料

テレビ局に就職した場合は、初任給20万円程度から始まり、下積み期間を経て演出家として大成できれば、年収は大幅に向上します。第一線で活躍されている方の平均年収は800万円と言われ、1000万円を超えることもめずらしくありません。

小規模団体の劇団に所属する場合、赤字にならないように公演するのが難しいといわれています。赤字の多い小劇団の演出家は副業やアルバイトで生計を立てなくてはなりません。決して安定の取れる職業ではありませんが、成功すればテレビ局の演出家と同様に1000万円を超える収入が見込めますので、諦めないことが大切です。