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小説家

■小説家の仕事とは

小説家とは、小説を執筆しその作品によって収入を得ている人です。小説による収入が少なく、公演活動や小説以外の著述で生計を立てている人は著作家と呼ばれます。

小説のジャンルは、推理、SF、時代小説、歴史小説、ファンタジー、ライトノベル、官能、ホラーなど数多くの分野があります。小説の書き方は人それぞれですが、書籍や専門スクール等で小説を書く基礎を学ぶのもいいと思います。

■小説家になるには

小説で生業を立てる、いわゆるプロの小説家になることは大変難しいことです。しかし、インターネットの普及により、小説家デビューするチャンスは増えているといえます。ここでは、実際に作家になるための方法を紹介します。

・新人賞に応募する
新人賞への応募が、小説家になるための基本的な道のりです。新人賞は、純文学小説、エンターテイメント小説、ライトノベル・ジュニア小説の3種類に大きく分けることができます。出版社や新人賞の種類によって、受賞する作品の傾向が異なります。応募する賞や出版社に合わせたテイストの作品を執筆することが、受賞のカギとなると思います。
賞への応募は、小説家を目指すオーソドックスな方法であるため、非常に競争率が高く、狭き門です。しかし、その厳しいハードルを越えてこそ、人気小説家への道が開けます。

・出版社に持ち込む
出版社に直接持ち込んで、編集者に直接読んでもらい、デビューする方法もあります。編集者に原稿が気に入ってもらえれば、新人賞を受賞してからの小説家デビューよりも可能性が高いと言われています。
しかし、大手の出版社は基本的に持ち込みを受け付けていないようです。編集者に読んでもらうためには、あきらめずに粘り強く交渉することが大切です。

・ネットで公開する
最近では、ブログやホームページに掲載した作品が話題になると、出版社から仕事が入ることがあります。編集者は新しい人材を見つけるため、web上をチェックしていると考えましょう。

・自費出版する
プロの作家の一般的な出版方式は商業出版と呼ばれ、本を作るための費用を出版社がすべて負担してくれます。それに対し、原稿執筆、印刷、流通に至るまでの費用を、全て自分で負担するのが自費出版です。書店の配本(書店に本を置いてもらうこと)を考えたとき、自費出版にかかる費用の相場は200万円程度です。

書店に配本しない場合の費用は、数十万円です。配本しない場合は注文販売のかたちをとります。注文販売でも、ネット書店等で紹介され話題になり、数多くの部数を売り上げた方もいらっしゃいます。委託する業者によって異なりますが、本が出来上がるまでの期間は約半年です。

自費出版した作品が話題となり、商業出版の話をもらい、プロの作家デビューという道もあります。自費出版で黒字にすることは難しいですが、本を出すことにこだわりがあれば、自費出版がもっとも現実的でしょう。

ここで紹介した以外にも、作品を郵送したり、出版社で働いたり、小説家の先生に弟子入りしたりと、プロの小説家になる道のりはさまざまです。新人賞に応募するのが王道ですが、自分のやり方にあった方法でデビューを目指すのもいいでしょう。

■小説家のお給料

小説家の収入は本の印税(定価の5%~10%)が基本です。1000円の本が1万部売れれば、1000円×1万部×5~10%で50万円から100万円の収入になります。また、本の印税以外に、雑誌のコラムや文芸誌の小説連載の原稿料も、小説家の収入源になります。原稿料の相場は、400字の原稿用紙一枚で2000~5000円です。

新人作家の年収は200万前後で、小説家として生きていくのは少々苦しいです。しかし、著書がベストセラーとなり、年間で数万、数十万部と売り上げ、人気作家の仲間入りができれば、年収1000万円を越えることも夢ではありません。