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陶芸家

■陶芸家とは

陶芸家とは、土を選び、粘土をこね、ろくろなどで型を作り、陶磁器を焼き上げる専門家です。日常生活に欠かせない湯のみや茶碗から、壷や皿などの大きな1点ものまで、さまざまな作品を制作します。

陶芸の手法は、ろくろを用いた方法や手びねりという方法、型を用いて土の形を整える方法など多種多様です。なかには、窯を使わない「野焼き」や、七輪を用いる「七輪陶芸」などという手法もあります。最近では、コンピュータやロボットを駆使して製造することもあります。

陶磁器は、土の種類やこね方、釉、そして焼く温度など、様々な要素によって作品になります。ひとつとして同じものは作れません。
主な焼き物は、瀬戸焼(愛知)、常滑焼(愛知)、多治見焼(岐阜)土岐焼(岐阜)、四日市焼(三重)、信楽焼(滋賀)、小松焼(石川)、有田焼(佐賀)、益子焼(栃木)、備前焼(岡山)、萩焼(山口)、砥部(愛媛)など、地域によってそれぞれ特色があります。

■陶芸家になるには

手作業による伝統的な陶芸家になるには、工房に弟子入りして、修行を積む必要があります。一人前になるためには「土こね3年、ろくろ8年」といわれています。長期間の修行を覚悟しましょう。

また、工芸大学や専門スクールで陶芸に関する知識を学び、陶磁器製造業者の製作部に就職する道もあります。陶芸教室を開くのもいいでしょう。

現在では、成形や絵付けでアート的なセンスも求められているので、デザイン系の勉強も大切です。
陶芸家は、コツコツと作品作りを続けられる忍耐力と、土運びや土こね、高温の釜での作業に耐えられる体力が必要です。身体と精神が共にタフであることが求められます。

■陶芸家のお給料は

伝統的な窯元に入門すると、初任給15万円程度からになります。
独立しても平均的な会社員程度の収入にまでなるのは難しいですが、陶芸作家として成功すれば年収数千万円になることも可能です。
陶芸教室を開いて収入を増やすのもいいでしょう。